競売のメリットデメリット

  • メリット①
    なんと言っても市場価格より安い!
    競売物件の魅力は何といってもこの一言に尽きます。希望予算では手に入らない地域や環境の土地、建物を手に入れることが可能です。「最低売却価格」は評価人が決めますが、だいたい一般市場価格の2~3割程度低く設定されていて、最低売却価格が1000万円以下の物件もめずらしくありません。競売物件を落札して、手を加え一般市場に売買物件として売り出し、その差額を利益としている専門業者も多いことから、競売物件を購入するということは、すなわち不動産の卸し問屋から買うようなものと言えるでしょう。
  • メリット② 
    法律に基づく入札制度ですので、落札価格がそのまま販売価格となり、裁判所から販売されるので、利権が明確で利権の譲渡がスムーズに行われます。

 


 

  •  デメリット①
    裁判所の差し押さえ後でも、入札前は以前の所有者の居住権は制限できません。 

    したがって下見が出来ない場合も多く、その上情報開示から入札まで短いため見極めが困難で一般の方には大変難しい事です。
  • デメリット②
    購入した物件も占有者がいては、居住どころかリフォームも出来ません。以前の所有者や占有者がいる場合には、落札者自ら、立ち退き交渉が必ず必要になります。
  • デメリット③
    裁判所から受けるのは物件の権利の譲渡のみです。落札後の権利関係で問題点はないのか、判断が複雑です。
    個人入札の場合は、物件調査、入札、登記、諸登録手続きなどを
    自分で行わなければなりません。
  • デメリット④
    入札の際には、入札保証金(最低売却価格の2割)を現金で事前に支払わなければなりません。
    また物件を落札した際に納付期限内に売却代金の残額を支払わなかった場合、入札時に納付した保証金は返還されません。
    相場より安価な物件とはいえ、売却価格金額を一括で支払う
    というのは大変難しいことです。